2005-05-28

Sorcery!4:033 左にはもう行かない

結局左の脇道は収穫なしか。
体力すり減らしただけだよ。とほほ。
次回来るときは行かなくて済むってことがわかっただけでもよしとするか。
便所で吉が出たら何かあるかもしれないけどさ。

む、両開きの扉に行くパラグラフがさっきと違うな。
右側の調査も行いたいところだが、ここは両開きの扉にチャレンジしてみるか。

扉の向こうからそろそろ内部の住民が起き出したのか喧騒が聞こえてくる。
扉には鍵が掛かっているようだ。
扉の隙間から大きな閂が掛かっているのが見える。

さっき気になったパラグラフの違いは左の選択肢が消えただけで
特別な効果は無さそうだけどもうちょっと試してみるか。

さてと、DOCで体力回復しておきたいが、その前にできることをやっておこうか。
HOW(体力点:-2)を唱える。

目の前の扉をいじるのは止めた方がいいらしい。
右側の扉になにか隠されているらしい。そこまでがつかめる。

しょうがないな。じゃヒントに従って大人しく右に向かいますか。


posted by うにーく at 20:41 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:032 真っ黒な柱

で、声がしたからには突き当りの部屋には人がいるってことだな。
しかも複数人だ。

扉に近づき気配を探る。声は二つ。
2人ならなんとかやれるか。

いきなり扉が開く。
しまった。先手を取られた。

手首をつかまれ、なす術なく室内に引っ張り込まれる。

「何か聞こえたと思った」
長身の黒エルフがテーブルの仲間2人に言う。

黒エルフ3人か。ちと厄介だな。

「醜い人間だ。
こいつの皮膚の色、見ろよ! 気持ち悪い! おえっ。
こんな皮膚でよくいられるな!」

吐き真似はこちらが先程吐いたことを知っての行為か。
思わず真っ赤になる。許せん。

昨日入手したモンスター事典によると黒エルフはよそ者嫌いだ。
笑ったからといってこの場は和まないだろう。
またこっちもそんな笑って済ますつもりはない。

でもカーレではラリってたせいか結構友好的だったな。そういや。

「いかにも無知な油じみたやつらの言いそうなことだね。やれやれ」
激興を鎮め、煽る。

油じみたって言葉は初耳だな。
洋書だとignorant tar-pole
ignorantが上で言うと無知かな。
tar はtarボールのtarか。つまり元はタールだな。
あれの丸まったのがまるでファイルを固めたように見えることから
書庫ファイルになぞらえた用語なんだろう。多分。
poleは柱。

ここは圧倒的に創元推理文庫版の方が訳が良さそうだ。
「そういう自分こそ鏡を見てみるがいい、まるで真っ黒な柱そっくりじゃないか」

3人はこちらの思惑通り反応する。

魔法使うかな。
NAPがうまくいけばベストだけどNIFなんかも結構効きそう。
でもやつらはここの便所で悪臭に慣れてる可能性も高いか。

真鍮の振り子を取り出してNAP(体力点:-1)を唱える。
しかし振り子なんか注目もせず切りつけてくる。体力点を2失う。

こんな緊迫した状況で使える術じゃないってことか。
一つ勉強になった。

戸口まで後退し、一人づつとしか戦わないで済むような状況を作り出す。
コロコロコミック連載の「とどろけ!一番」のボクシング編にて
狭い防波堤で1対1の状況を作り出したときのことを思い出さずにはいられない。
こんな事書いててわかる人いるんだろうか。
ちなみに「とどろけ!一番」は受験マンガです。

第一の黒エルフ
技術点 7
体力点 6

第二の黒エルフ
技術点 7
体力点 7

第三の黒エルフ
技術点 6
体力点 6

なんだチャクラム使うほどもないな。掛かって来いよ。

一回引き分けがあったが難なく下す。
「剣先とか黒くなってないだろうな」
posted by うにーく at 20:12 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:031 掃除くらいしてくれ

さっき派手に転んだ物音で誰かがこちらに向かってくるようだ。
右手にある部屋を試す。

少し扉が開いている近づくと臭い。
誰かがいるような雰囲気はない。

嫌な予感はするけど調べないで通り過ぎることもできやしない。

一つしかない窓がふさがれていてよく見えないが
ようやくこの場所がどういうところか気がつく。
衛兵の便所なのだ。

その臭さは筆舌に尽くしがたく体力点-1。

挿絵見るとネズミがタオルになってるw
壁に落書きがいっぱいあるけどヒントは特になさそうかな。

意外とこういうところに重要な何かが隠されているのかもしれない。
調査続行。

蝿が群がってくる。たまらないな。

運試し。凶。やばい。

胃の辺りからこみ上げてくる。
部屋から飛び出て吐き出す。

鼻栓2つも持ってるのになんで使わないんだ。

この音で誰かやって来るかもしれないが、
そんなことより今の状況をなんとかすることが優先事項だ。

通路の突き当たりの部屋で話し声がして、
気付かれたようだが続いて笑い声がする。

この便所で吐き気を催すのは日常茶飯事なのだろう。

気分が悪いので体力点 -1。
まだ戦っていないのにどんどん体力点減って行きます。
posted by うにーく at 19:04 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:030 おのれスティーブ・ジャクソン

今度こそ中に入ったので落ちてた技術点を戻す。

門を後ろ手に閉め、先へ進む。

目の前には表の門とあまり変わらない別の両開きの門があり、
左右にも小さな扉がしつらえてある。

もうスローベンドアなのだろうか。
リブラ様の言うように選択肢を変えると扉を開けたところになるけど
ちょっと様子が変かな。

左に行ってみよう。
鍵はかかってないが、蝶番が錆びているので音がしそうだ。
ゆっくり開けていたら中にいるものに気がつかれて虚をつくことができないだろう。

一気呵成に扉を開け放ち突っ込む。
床に落ちてた煉瓦につまづき、頭から廊下に突っ込み腕や膝も思いっきりすりむく。
体力点 -2

くそ、完全にスティーブ・ジャクソンの思う壺だな。

部屋ではなくここは廊下だ、ふいをつくも何も誰もいやしない。
posted by うにーく at 18:23 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:029 4人の衛兵さん

ザメン低地に足を踏み入れて3日目。
夜が明けぬうちに行動を開始する。
ここまで全然戦っていないから体力点は21キープしたまま。

昨晩シヒンブリの洞窟で過ごしていたら今頃震え病が発症して
ぽっくりいってたかもしれないな。

門の方へ歩き出す。
なんだって、中に入ったとかいったけど砦の中じゃなかったのか。
じゃ技術点は-1のままだな。

門の横に小さな扉が有る。
DOP(体力点:-2)唱える。

何も起きない。悔しいがマンパン砦の門を開けるには力不足なようだ。

魔法はあきらめて衛兵を誘い出して中に入り込む方法を考える。

門の上のでっぱりになんとか乗れそうだ。
足で扉を叩く。

衛兵がのそっと扉を開ける。
誰もいないので少し驚いている模様。

上を見上げませんように。

外に出てくる。
得物は挿絵を見ると槍ですな。

灌木の一つが風で音を立てると何か隠れていると判断したのか
衛兵はそちらに向かう。

今のうちに入るべきだろうか。
ただ、衛兵は4人。この言葉が引っかかる。

もう少し様子見だ。

植え込みに何か隠れていないか探そうとするその物音で
別な衛兵が外にやってくる。

衛兵は4人。まだまだ。

3人目が現れる。
最初の2人になにやら呼びかける。

最初の衛兵が扉を叩くジェスチャーをして遠くのほうを指差す。
門の方見てるのに気付かないのか。まだ夜が明けてなくてよく見えないらしい。
こちらからはよく見えるのに不思議なものだ。まあいいけど。

酔っ払いの真似をもう一人がする。
「おまえ、酔っ払ってなにかの物音と間違えただけじゃないのか」
とでも言っているのだろうか。

無理な体勢なせいか、足がしびれてくる。もう一人いるはずだ。

真剣に調査を開始しだした衛兵たちが何かを見つけたのか、大声を出す。
その声で4人目が出てくる。

3人組のほうに向かい調査に加わる。
よし、打ち止めだ。

下に降りると中へ入る。
まだ4人は外を一所懸命調べている。可愛い奴らめ。
posted by うにーく at 18:01 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:028 リブラ様の御言葉

気配を探りながら進む。
やがてかすれた音がする。

周囲を見回すと道の右側に鎧姿の衛兵が2人倒れてる。
すわ、心中か?

どうやら寝ているだけだ。
酒瓶握っているところを見ると酔いつぶれているようだ。
ありえない。こんな衛兵解雇した方がいいぞ。

起こさないように気をつけて進む。

運試し。吉が出る。

残り2人いることも忘れずにまだ慎重に行こう。

と思ったら中に入れました。
なんかあっけないな。
技術点を戻そう。

もう夜なので本格的な活動は明日にすることにする。
尾根に無人の小さな洞窟を発見する。

食事は済んでいるので省略。
明日に備えて早々に寝るがここは既に砦の支配下におかれている
せいなのだろうかやけに寝苦しい。

なんとか眠りについても悪夢に苦しめられる。

しかし、悪夢が次第に穏やかなものに変わっていく。
あれはリブラ様のお顔ではないか。

「わが忠実なる信者よ、苦難の旅も先がみえています。
マンパン砦にて直面する危険は数多あれど、
ここまでそなたは、任務にふさわしき選ばれし者であることを証明してきましたね。
道のりの全てを興味深く見守ってきました。
時には命を落とすのではないかとあやぶみつつ。
だが旅の全てにおいて、そなたは成功をおさめました。
わが助けを頼ることもほとんどなく。

これが最後のことばです。
助けてやれるのもこれきりとなるかもしれませぬ。
マンパンを見守る地の底の神々は力が強く、
わたしすら砦には入れませぬ。
真実を言えば、こうして語る間も危険にさらされているのです。
砦の中にいる間は、助けることはできませぬ。

地の底の神々に守られたマンパンの秘密は、知る者も少ない。
だが一つ教えましょう。
ひと世代前にわが信者のひとりが抜け道を通って砦を脱出しています。
隠された扉を開ける合言葉を発見したのです。
それを耳打ちしましょう」

なんとありがたきお言葉。
身の危険を冒してまで語りかけていただけるなんて。

隠された扉ってのはスローベンドアのことだろうな。

でもこれで最後になるんだったら復活使って強運点回復させておけばよかったかも。
知らなかったからしょうがないか。
posted by うにーく at 14:40 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:027 マンパン砦に到着

真の橋を渡って山の頂へと向かう。
砦は山頂の火口部に相当するところにあるのだ。

やがて山の中へ通じる隧道を通るとマンパン砦が見えてくる。

今まで選んだルートは結構正解っぽいな。
シヒンブリの死体を見つけなくてもなんとなく
村には行けそうだけど。

で、マンパン砦の細かい描写は省略しますが
外壁にずらりと並んだガーゴイルを見たので士気がダウン。

砦の中に入るまで技術点 -1。
あとで回復するしガンジーの衝撃よりは遥かにましだな。

ここで月大蛇から入手した情報を思い出す。
『マンパン砦の入口は4人の衛兵に守られている』

つまり見咎められる前に走るなんてのは下策だな。
正体がわかるまでは慎重に行動すべきか。
多分ガーゴイルが衛兵なんじゃないかな。
posted by うにーく at 14:00 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:026 リブラ様信じているので間に合ってます

「ところでマンパン砦の情報は何かお持ちではないでしょうか?」
「砦?」

「なぜじゃ? まさか訪ねるつもりではあるまいな?
さようなことをすれば永遠に地獄に落とされる!
マンパンに巣食う悪は生き物と変わらず、
敷居をまたぐ者全てをむさぼり食う。
あのようなところと関わりを持つな。
ただちに罪を悔い、わしとともに女神スロフに信仰を捧げるがよい
−−−いと高きところにおわすおかたじゃ!
あらゆるものの、唯一のまことの女主人! 大地の女神じゃ!
マンパンの闇の魔物どもと闘い、永遠の真理の中に生きよ!
ただちに! ただちに悔い改めよ!」

えー、宗教勧誘かよ。
しかも砦に関わるなといいながら、闇の魔物と闘えってどういうことよ。
支離滅裂だな。

「マンパンの悪と戦うつもりはある。
仕事だからだ。
王冠取り戻さなきゃ俺には帰るところもない」

「マンパンの中に潜む闇の力を滅ぼすことができるは神々のみじゃ。
わしも、若き頃はおぬし同様、それをこそ生涯の使命としておった。
じゃがマンパンにひそむ呪われた神々にこうされた!」
自分の眼を指すコレトゥス。

「しかしながら、おぬしの意思が固いのもわかる。
何を言うても任務を諦めさすことはできまい。
されば、砦の中で出会うであろうものの一端を見せて進ぜる。
ほれ、見るがよい」

コレトゥスは呻き橋に向かい合い両手を掲げると、
頑丈そうな橋が隣にもう一つ現れる。

これでなんとか砦にようやくたどり着けそうだな。

「おぬしが幻の橋のほうを渡っていたなら、半分渡ったところで術は解け、
勇気は死をもって報われるところじゃった。
おぬしの言う目的が真であるなら、
任務達成の手助けになる宝を三つやろう。
助けになりそうな水薬が二つある。
一つは体力を回復させ、もう一つは神々の名において祝福されている。
残る一つの贈り物は、布でできた縁なし帽じゃ。
これも役立つかもしれぬ。
さあ、行くがよい。
チーラーの幸運があらんことを。」

チーラーって誰?
しかし台詞が長い。写すの大変。

「何から何までいろいろ親切にありがとうございます。
必ずや目的達成してきます」


水薬はDOCだけど、聖水の呪文ってなんだっけ。
今まで使ってこなかった呪文だから覚えてないよ。
あと聖水って消耗品なのかな。
縁なし帽はテレパスだからTELだったかな。

チーラーの幸運をという最後の一言も伊達じゃない。
なんと強運点の原点が1上がる。
最初の原点が7だったからずいぶん上がったものだ。
posted by うにーく at 13:23 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:025 堅木の槍に祝福を

「聖職者を探してここまではるばる来たのか?」

♪ハルバル父さん怖いけど〜
頭の中でフレーズが鳴り響くがそんなことしてる場合じゃないな。

「それなら見つけた。
実を申せば、わし以外にまともな司祭を見つけようと思うたら、
ここから相当な日数を旅せねばならぬ。
用件は何かな?」

社会に必要とされるってやっぱり嬉しいことなんですね。

「サテュロスの村でいただいたこの堅木の槍に祝福を授けていただきたいのです」
「ああ、シフーリとその仲間か」

「手に負えぬ連中で、すぐ暴力をふるうのは確かじゃ。」
戦ったことないからわからないけど、
あんな口調じゃすぐに暴力沙汰に巻き込まれるだろうことは容易に想像がつくな。

「とはいえ、心を支配しておるのは悪ではない
−−−さして遠くないときもあるがな!
槍を貸しなさい。望み通り、祝福して進ぜよう」

槍を地面に置くと両手を当てて祝福する。

これで聖なる力を得て、マンパン砦での戦いの助力になることだろう。

「ありがとうございます。
先ほどまでの何の変哲もない槍がまるで輝いてみえるようですよ。
さすがこの界隈ナンバーワンの司祭様だ」
「いや、それほどでもあるよ」
とりあえずよいしょしておく。魔法使いなのか幇間なんだかわからんな。
posted by うにーく at 11:49 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:024 聖職者コレトゥス

食事して呻き橋へ向かう。

練習の甲斐あって見事な音が鳴る。
「コレトゥスさん、いませんかー」

2度ほど名前を呼ぶと禿頭の老人が出てくる。
「わしを呼ぶのは誰じゃ?」

近くに来るのを待ってみるが、どうも老人が
あらぬところを見ているのに気がつく。
眼が見えぬのだ。

顔を見ると瞼が黒く塗られている。
クリスタタンティの伝統だ。

はて? クリスタタンティってどこかで聞いたな。
ボンバの実もらった村か。

「こちらです。ご老人」
「で?」
「誰じゃ? いずれへ向かう? 黒い眼に呪われた司祭になんの用がある?」

ずるして羊皮紙見せる選択肢のところに行ってみる。
適当な選択肢ではないな。
コレトゥスの登場自体変則的な登場だし無理もないか。
というか目が見えないのに見せてどうする。

サテュロスの文字みたいだしシフーリに見せるしかないのかもな。

堅木の槍に祝福を与えてもらいたいから聖職者としての職業技術を求めてみるか。
posted by うにーく at 11:05 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-28

Sorcery!4:023 両手は添えるだけ

今までの冒険の数々をおよそ2時間も話し続ける。
カーレで北門を開ける4行の呪文を探したことや
七大蛇との戦いの数々。
シーフラを初めとした女サテュロスたちは話に
すっかり夢中になる。

イルクララ湖の渡し守テク・クラミンの死のくだりでは皆悲しむ。
風大蛇に食われたあいつに、そんな名前があったのか。
知らなかった。

カーカバード全土で知られる悪名高い人物だったそうなのだ。
悪名高いのに悲しむのか。
infamousってあるから訳自体はあってそうだな。

一通り冒険譚を話すとさすがに疲れてきた。
女サテュロスたちはもっと聞きたがるがシフーリがなだめる。
「友をくたびれさせてはならぬ」

うーむ、長居しすぎたな。
いつまでもこんなところでおもちゃになってるわけにはいかない。

「あなたたちと出会えて楽しいひと時を過ごさせてもらったが
こうやっていつまでもご厄介になっているわけにもいかない。
わたしは砦に急がなくては」

「あのような場所を訪れたいとは気が知れぬ」

「危険な無法地帯だ。
大魔法使いほどの力の持ち主でも、マンパンに無事でいられるのがふしぎなほど。
だが周りの、常識が通じぬごろつきどもからはしっかり守られているという話だ。
天守閣への道は、四つの頑丈な扉に閉ざされているのだよ。
スローベンドアという。
その扉をくぐれるのは、最も信用厚い家来だけだ。
大魔法使い本人に会う気なら、スローベンドアに気をおつけ。
存在を知らぬものには命取りになる。
見た目はただの頑丈そうな両開きの扉だが、
真の目的は外から見ただけではうかがいしれぬのだ」

前の助言とはちょっと違うな。
信用厚い家来なら通れるのか。
通る方法は家来になりすますとか、家来が通ったときに一緒に通るなのかな。

さらに一本の槍と皮の袋をくれるという。
「これはよくできた<堅木の槍>だ」

「旅の役に立つに違いない。
聖職者のコレトゥスを見つけて、
祝福してもらうよう説得できれば、ますます役に立つ。
コレトゥスの居場所がわかったら、こうしてお呼び」

両手を口の脇に添え、口笛を吹くような音を立てる。

「コレトゥスは、砦に行くなと説得しようとするはずだ。
邪悪な場所として呪っているゆえ。
だが滅ぼすつもりだと話せば、協力してくれよう。
で、こちらの袋にも役に立ちそうな物がいくつか入っている。
羊皮紙を見つけてくれた礼だ。
好きなものを持って行ってくれて構わない」

制限がないんだったら全部持っていくよ。
せっかくくれるのに残したらもったいないお化けがやってくる。
火の水
真鍮の振り子
太陽石
水晶玉
真珠の指輪
黄色い粉末
鼻栓

礼を言うと村を出る。

コレトゥスがいるのは警告文から見てまず
呻き橋に間違いないだろう。
コレトゥスと会う機会があるなら
羊皮紙はコレトゥスに見せるといいのかもな。


でも指笛鳴らすのってできないんだよな。
やり方がよくわからないからか鳴った試しがない。
口笛は吹けるけど。
両手を添えるってことは指笛とも違うのかな。よくわからん。
イルクララ湖で渡し守呼ぶのに使った呼子を代用できないだろうか。
でもあれって渡し守にしか聞こえない周波数帯だったな。だめじゃん。


しょうがない。練習してみるか。
「両手は添えるだけ」
「両手は添えるだけ」
「両手は添えるだけ」
posted by うにーく at 10:17 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

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