2005-05-30

Sorcery!4:055 そこのちみちみ、食事はまだかね

「おい、そこの」
部外者とばれないように横柄な態度を取る。

いままでのざわめきが嘘のように静まり返る。

ホブゴブリンはこちらの方を向くと目を細める。
老眼かね。

「手をとめていいって誰が言った!」

「ぐうたら蟻ども!
今すぐ仕事に戻りな!
衛兵が腹すかせてるんだよ!」

下人たちはおびえると、再び駆けずり回り始める。

「で?」
「料理番に用があるんだろ? 何だい?」

「いつもよりえらい手間取ってるんじゃないのか。
衛兵たちが待ち兼ねて騒ぎになってるぞ。
早く料理を持ってくるんだな」

「わかってるよ、だんな」

「しっかり頼むぞ」


posted by うにーく at 22:47 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-30

Sorcery!4:054 火炎大蛇の言葉を思い出せ

ちょっと待てよ。
厨房といえば食い物。
実際なにか漁る気満々だった。

しかーし、ここで大蛇情報を再度チェック。
火炎大蛇が食べ物について述べてるではないか。
『アナランドびとよ、これだけ教えてやる。
この先スログなる女に出会うても、
出される食物は口にしてはならぬ。』

厨房にいるのはこのスログに違いない。完璧な推察。

食い物が出されるシチュエーションはそうそうないだろう。
ヴァリーニャのところで既に一服盛られてるがな。げふげふ。

注意事項を肝に命じたところで部屋に入る。

下人(ミニオン/MINION)と呼ばれる生物たちが、
きいきい鳴きながら衛兵の食事の支度をしている。

イメージとしてはミスター味っ子のコオロギだろうか。

調理場にはうまそうな匂いがつきものだが、ここは違う。
今日の献立は豚のあらと蜥蜴の臓物だからだ。

……おかげで食欲なくなったよ。

ホブゴブリンもどきがこの厨房を仕切って
下人どもに発破を掛けている。

時間についての説明はないけど中庭に入ったのが早朝だから
昼飯時くらいだろうか。
とにかく準備におおわらわで
こちらのことを気にかける様子はない。

気付かないように通り過ぎることもできそうだが
多分接触はしないといけないんだろう。

声をかけることにする。
posted by うにーく at 22:20 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-30

Sorcery!4:053 厨房ですよ

扉を開き中に足を踏み入れる。

扉からの道はすぐに二手に分かれる。

左は大手門と思われる扉に通ずるが
あの忌まわしき鳥人が2人守りを固めている。
まだこちらには気が付いている様子はない。

丁度交代の時間なのか扉が開き2人に手招きして入るように促す動きがある。
この警備交代の動きを有効に利用できないものか。
ただ鳥人は上からの攻撃もあるしできれば相手にしたくないな。

右方向の様子を窺う。
こちらには小さめの扉がある。
扉のそばの窓から蒸気が噴出し、金属のぶつかる音や話し声が聞こえる。

厨房かな?
そういやまだ何も食べてないな。

うまくいけば体力回復できるかも。
ただし食材にされるかもしれない諸刃の剣。
素人にはお勧めできない。
posted by うにーく at 06:49 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-05-30

ツール紹介: DiagramDesigner

わたしがゲームブックのチャート作るのに使っているツール。
デンマーク製なので日本語が時々化けることがあるけどとても重宝しています。

http://meesoft.logicnet.dk/DiagramDesigner/
posted by うにーく at 06:44 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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