2005-06-05

Sorcery!4:094 助けて、R2D2

こちらの扉も鍵はかかっていない。
室内は暗いが何の音もしない。

やがて薄暗がりに目が慣れると
この部屋も先程の三日月部屋に劣らず奇妙だ。

円形で家具の一つも置いていない。
扉の周辺に何箇所か床から天井までの引っかき傷のようなものができている。

部屋の反対側には階段がある。
何も無さそうなこの部屋だからこそ
見落としがちで何かがあるかもしれない。

部屋を見回すことにする。
床はほこりと藁で覆われている。

歩くと石ころなどを蹴り上げることになるのだが
ずいぶんと軽い感触のものに当たる。
足元を探ると黒い仮面だ。持ってるけど頂戴しておく。

この調子ならよく探せば他にも何かあるかも。

さっきとは逆にずいぶん重いものにつまづく。
すると床下からごろごろと低い音がうなりだす。

何かのスイッチが隠されていたのか。
こんなことならSUSでも唱えておけば良かった。

前のめりによろめいて何が起きているか気が付く。
床が動いている。

階段も扉も床が上昇したために現在はふさがってしまっている。

壁の掻き傷は床が天井に向かってせり上がるときの痕なのだ。
posted by うにーく at 23:51 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:093 大魔法使いの塔

開けようとすると扉の蝶番が軋む。何年も使われていない証左か。
ひょっとしたらリブラ様の信者が使ったのが最後なのかも。
一世代前の出来事って言ってたな。

どうやらこの通路は本当に外に通じていたようだ。

そういえば隠されていた塔はどうなっただろうか。
見回してみると目の前に立っているのが見える。

一度真の姿を目にするとまやかしに誤魔化されなくなるのかもしれないな。
だが、万が一途中で見えなくなるのも困るな。
急いで塔へと向かう。

塔の中へ入る扉には鍵が掛かっている。
なんとか体当たりでぶち破るか。

「うりゃー」
この道中でずいぶん鍛えられたからな。造作もない。
体力点 1は失ったが扉は難なく開く。

勢い余って中に転がり込んだのはご愛嬌だ。
今度も藁が床に敷いてあって助かった。

周りを見回す。
大魔法使いが住んでいるにしては何もない部屋だ。
騙すにしてももうちょっと方法がありそうだ。

扉が2つ先にある。

左に入ってみる。
鍵はかかっていない。

三日月形をしたずいぶんと不思議な部屋だ。
よどんだ腐臭が鼻を突く。

右側の扉を試せるみたいだ。
嫌な予感がするからそっちに行ってみよう。
posted by うにーく at 23:30 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:092 避難訓練じゃないんですよ

リブラ様から伺った合い言葉はここで使うんだな。
てっきりスローベンドアのことだとばかり。

背後から襲われないよう気を払いながら
左側の石壁を調べる。
それらしきものは見つからないな。

合い言葉唱えてみるか。

途端に、岩が軋み、裂けていく。
ずいぶんと巧妙に隠していやがったな。

扉が人がやっと入れるくらいの口を開く。

階段の下から衛兵どもが騒いでいる声が聞こえてくる。
とうとう侵入が発覚したのか?
こっちのルートじゃなかったら捕まっていたな。

扉を急いでくぐり抜けると後ろで扉が自動的に閉まる。

ほら、通路があれば逃げるとは言い条、
追いかけてくる素振りもなかった。
奴こそが紛れもなく大魔法使いだ。

でもリブラ様の信徒が前に脱出して以来、
この逃亡用ルートが必ずしも安全ではなくなったので
あの塔を放棄したという説も成り立つかも。

確かにあの塔に住んでいると思わせて
別のところで高見の見物と洒落込んでいたとしたら
実にうまいやり口だよな。

で、その大将と推測される河童からどんどん離れているんですが
大丈夫なんだろうか。

なに、リブラ様から託された言葉が有効に使えているんだ。
この道で間違いあるまい。

何度も折れ曲がりながら最下層まで階段を下る。
posted by うにーく at 22:48 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:091 魔法も使えるんです

「嘆きたもうな、友よ。
もうひとつおぼえた芸がある。
見せてあげよう!」

口の両側に手を当て、聞いたことない言語で三言唱える。

こらこらおっさん。
一介の科学者に過ぎない老人がなんで魔法を扱えるのさ。
しかもこんなド派手な奴。
やっぱりこいつが大魔法使いの仮の姿だな。確信した。

魔法の効果が現れてくる。
目隠しの術に守られていた別の塔が姿を見せる。

「あれが大魔法使いの塔じゃよ。
あそこに住んでおるのじゃ!」

絶対的にこいつがぁゃιぃ。
しかし、あの塔の調査をする必要性も感じる。

夜の闇の元では大魔法使い相手に勝算はない。
仮に河童の言うことが全て本当だとしたら、
あの塔には日が出ているうちになんとしてでもたどり着かねばならないだろう。

お。久々にDOC使えるな。
チャンスは最大限に活かす。それが私の主義だ。
DOC(体力点:-1)を唱え水薬を飲み干す。体力点 原点の21に復帰。

河童は助言する。
「少しなら助けてあげられる」
この男何をたくらむ?

「だが役に立つかどうかはわからぬよ。
この扉を出ると左側は厚い壁になっている。
壁には秘密の扉が隠されている。

合い言葉で開くが、許可されておらぬ者が出入りできぬよう、
合い言葉は厳重に守られているんじゃ。
扉の奥には通路があって、階段をおりて砦の外に出るようになっている。
大魔法使いがここに住んでいたころは、秘密の逃げ道になっていた。

−−−何を考えているかわかるよ。
”この男、合い言葉を知っているのだろうか”と思っているのじゃろ。
残念ながら知らぬ。
知っていればとうの昔に逃げていた。
この扉がだめとすると、砦の中を通って、
なんとか外に出る道を見つけるしかないな」

囚われの身の癖して塔の秘密に詳しすぎるぞw
posted by うにーく at 22:07 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:090 河童の身の上話

話が長くなりそうなので木製の長いすに腰掛ける。

河童は話す。
「こういう暴力や騙しあいはきらいじゃ」

「わしは平和が好きなのだ。
こんなふうにもめるのは、神々に呪われたこのマンパンが悪い。
今では客すら信じられぬようになってしまった」

「請け合うが、わしはマンパンの生まれではない」
河童は続ける。

「カーカバードの出身でもない。
名はファレン・ワイド、生まれた王国は、
ザンズヌ連峰の西のかなたにあるラドルストーンじゃ。

科学を生業とし、専門は武器でな。
故郷ではさまざまな発見で有名じゃった。
最も重要な発見は、矢を放つより速くつぶてを飛ばすことができる、
閃光を放つ粉末じゃよ。

じゃが、この呪われた発見が大魔法使いの注意を惹くことになった。
やつと同盟を結んでおる曲がったくちばしの鳥人どもが捕まえにきた。
寝込みを襲われて捕らえられ、着のみ着のままでこの地獄穴に連れてこられた。

それからずっと、大魔法使いに脅されて研究を続けておる。
だがやつは野心家ゆえ、平和を守るためでなく征服欲を充たすだけのために使われそうな気がする」

即興で作った割には筋道がしっかりしているな。
でも変装しているなら最初からこの程度は設定を作っておくのか。
まだ判断材料が足りないな。
冠でなんか反応しないか?

「実はあんたを捕らえたのと同じようにわがアナランドに対しても
鳥人どもが諸王の冠を盗んでいったんだ」

「その冠の話は聞いたことがある。
大魔法使いが片時も放さぬということだ」

「ここにいると思ってやってきたんだが、
大魔法使いはどこにいるんだ?」

「ああ、その秘密なら教えてやれる。こちらへ」

窓の方へと歩くと指差す。

「大魔法使いはめったにマンパン砦には来ぬ」

なんだってー(AA略

「ここでは敵から身を守れぬと思っているのよ。
住まいはここと世間には思わせておるが、
その実、あそこなのじゃ」

指差す方向を見てみるがザメン高地の山々しか見えない。

このおっさん幽閉生活長くてとうとう気が触れたか?
見えないものが見えるのは相当重症だな。

やれやれ、いずれにしてもここじゃないとなると、初めからやり直しか?
ここから脱出するのも一苦労だぞ。

河童のおっさんの話を頭から信じたわけではないが
本当だとすると厄介なことになりそうだ。
posted by うにーく at 21:24 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:089 待ち受けていたのは河童

中は殆ど何もない。
寝台と机くらいだ。

まさか、また奥の院と同じ仕掛けか?

窓から夕暮れの光景が目に入る。
もう、そんな時間か。

人の姿は見当たらない。
ここで突っ立ててもしょうがないので入室する。

すると、扉の陰から誰かがすすり泣く声がする。

振り返ってみると、大きな真鍮の壷を頭上に持っている。
その男の姿は挿絵を見るとどうみても河童にしか見えない。

「無理じゃ」
河童は嘆く。

「わしにはとてもやれん!」
そう言うと壷を取り落とす。

どうも扉が開いたので侵入者を殴ろうとしたみたいだな。

は、まさか。
『大魔法使い様のお姿は見かけとは異なる。
マンパンでは変装しておいでかもしれぬ。』
時大蛇の言葉を思い出す。

こうやって弱々しい姿を見せて油断を誘う算段なのではないだろうか。
やりかねん。

しかし、いきなり倒して人違いでしたってのは寝覚めが悪いな。
もうちょっと探りを入れるとしよう。

「河童のおっさん、こんな塔の天辺でなにしてるんだ」
posted by うにーく at 14:39 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:088 最上階に到着

雄羊の突進を受ける前に扉を閉める。
何かぶつかったようだが、さすがスローベンドアだ、なんともないぜ!

いよいよ、大魔法使いのお膝元だ。
螺旋階段を昇り塔の最上階に到着。

あれ、なんか呆気ないね。
深呼吸する。

いよいよ覚悟を決めて扉を開ける。

大魔法使いの部屋か。
さぞや様々な呪文書が本棚に納まっているのだろう。
posted by うにーく at 12:37 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:087 最後のスローベンドア

両開きの扉は閉まっている。
時間がない。もう奴はこちらに向かってきている。

さっき突進を避けれたのは、たまたまだ。
もう一度あれを避ける自信はない。

しかも仮に避けれたところで状況は改善しない。
やつは無生物だ。疲れ知らずだろう。長期戦になればこちらが不利。
短期戦でも充分不利だが。

この扉をなんとかしてくぐり抜けるしかないのだ。
把手を回してみる。

案の定、鍵が掛かっている。
鍵? お、鍵穴あるじゃん。
さっき貰った(隊長は貸しただけのつもりだが)鍵を差し込む。

「ビンゴ!」

鍵はぴたりと合う。
そうか、これやっぱりスローベンドアだったのか。

・スローベンドア突破方法のおさらい
1 鍵
2 合言葉
3 まやかし
4 鍵

リブラ様の仰った合言葉も2個目のスローベンドア用だったのかも。
posted by うにーく at 12:09 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:086 開かない小瓶

あ、あれ、途中で開かないようにきつめに栓をしたのか、
なかなか開かない。

この肝心なときに。
「開け、開け、開けっ!! 開け、開いてよっ!
今開かなきゃ、今使えなきゃ、また死んじゃうんだ。
もうそんなの嫌なんだよ!
だから開いてよ!」

奴はもうこちらに向けてスピード出して向かってきている。
栓を開けることを断念しガラスの小瓶ごと投げる。
「これでも食らえ」

ヒット。頭に小瓶が当たり中身がぶちまけられる。

雄羊の脚はぱたりと止まり、まるで酔っ払っているようだ。
中身はブタクサのエキス?

現像室に入ったかのような強い酸の匂いが充満する。
彫像は脚をすべらし、横になる。

なんとかこの場を切り抜けたか。
実は瓶の栓が逆ねじになってただけだったりしてな。
奥の扉へ向かい、無事にたどり着く。

しかし、そこで振り向くとなんと大理石製の雄羊は立ち上がろうとしているではないか。

「ええい!
マンパンの雄羊は化け物か!」

シャムさん、あまりにも薬の効き目が短すぎます。
posted by うにーく at 11:43 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:085 眠らぬ雄羊

扉を開き、中に入る。
かなり広めの部屋で対面に大きな両開きの扉がある。

まさかスローベンドアか。

そしてこの部屋には誰もいないが、
一つだけ圧倒的な存在感を放つ大理石の彫像がある。

キタ━━(゚∀゚)━━━━!
眠らぬ雄羊だ。

アイテムを使う展開にしなければ。
魔法なんて使ってる場合じゃないな。

慎重に歩を進める。
「こういう時慌てた方が負けなのよね」

刹那、奴が動き出す。
「雄羊さんかい? 速い、速いよ」

頭を低くし、凄まじい速さで迫ってくる。

運試し発生。吉。
これで強運点は7になる。
次回はダイス2個の期待値丁度か。

危うく、飛びのく。

車は急に止まれないが、勢いをつけた雄羊にも同じことが言える。
ものすごい勢いで壁に激突する。
おーおー、あれじゃ鎧を着けたトロールでもひとたまりもないぜ。

しかし、やっこさん、そんなことなかったかのようにこちらに向き直る。
眠らぬ雄羊の異名は伊達じゃない、ってことか。

ここでシャムから貰ったガラスの小瓶を開ける。
「おねむの時間だぜ」
posted by うにーく at 11:24 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:084 スクランブルだ 緊急出動 油断をするな

隊長が扉を開けようとしたとき、
一人の衛兵が慌しく追いかけてきて隊長に報告を入れる。

少し離れると短くいくつかの会話を交わす。

小声なので内容はわからないが
二人の表情を見ていると、どうやら緊急事態発生のようだ。

隊長は戻ってきてこう伝える。
「変異どもだ。
騒がしいのは毎度のことだが、ちょっと手に負えなくなったらしい。
すぐに行く必要がある。
だが、これが大魔法使い様の塔のふもとにあるスローベンドアの鍵だ。
帰る時は、大魔法使い様にお返ししてくれ」

「はっ。了解いたしました。
お役目ご苦労様です」

全部喋ってしまったら小声で話した意味ないですやん。
しかし騒がしい変異どもねぇ。
ひょっとするとあのゴブリンもどきたちのことかな。
あんなのでも役に立つことがあるんだな。
posted by うにーく at 09:07 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:083 あれってこんなところで使えるのか

暗闇から明るいところに出たため目がしばらく開けられない。

とりあえず危険地帯を突破したことで安心しきっていたので、
安易に敷居をまたぐ。

しかし二人の衛兵が扉が開くのを不審に思い、
扉の両サイドで待ち構えていたのだった。

片手づつひねりあげられ、たちまち自由を奪われる。

隣の部屋に連行される。どうやら衛兵隊長の部屋のようだ。
棚ぼたの手柄に衛兵たちはすっかり興奮しきっていやがる。
隊長の前に突き出される。

衛兵隊長のカルトゥームは書類が山積みにされた机で執務中だった。
彼は他の衛兵と違い、獣人ではなく生粋の人間だ。

アナランドでは見たことないのでカーカバードの東辺りからの流れ者なのだろう。

魔法を使えるワンチャンスさえあれば。
無謀と思いつつ抵抗を試みる。

運試し。吉。

衛兵たちを振りほどき入ってきた扉から脱出しかけると、
隊長が即座に声をあげる
「そちらへ曲者が向かったぞ。捕らえよ」

別の衛兵が向かった先から姿を見せる。
しくじったか。

二人の拳が同時に鳩尾に沈む。
物言わず、体をくの字に折り曲げ倒れこむ。
体力点 -2

再び隊長殿の正面に引き合わせられる。

隊長は興味深く、こちらを観察してくる。
このマンパン砦で同族に会うのが珍しく、
どう判断していいものか戸惑っているようだ。

隊長が何も言わぬままこちらを見ているので部屋の内部をふと見回す。
後ろの壁の絵に目が吸い寄せられる。

あ、あのロケットここで使うのか。
あのルートはかすめ草に物取られるから、回避したんだよな。
曰くありげだからものすごい気にはなっていたのだが。

ついに隊長が口を開く。
「これは何だ? 侵入者か?
それとも砦のここまで奥深く入り込むに足るだけの、
まっとうな用向きを持つ者か?
どうなのだ? 口がきけぬのか?」

チャンスだ。こちらの正体がばれていない。
隊長の持ち出した仮説『まっとうな用向きを持つ者』になりすますことにする。
「はっ。大魔法使い様に直々にお伝えすべく伝言を携えてまいりました」

隊長は疑わしげだ。
技術点判定だ。賽の目2個と比べる。
11+1なのでそれを越える目が出ることはありえない。

「急ぎ、お伝えせねば取り返しのつかぬ事に。
こんなところで足止めを食ったことを大魔法使い様が知れば、
いかばかりのお怒りを受けることか」

それもそうかと得心したようだ。
「よろしいでしょう。
では大魔法使い様の元までご案内いたしましょう」

やっと両腕の束縛を解放され部屋を出る。
隊長の後をついて、明るい部屋を横切り向かい側の大きな扉へと向かう。
posted by うにーく at 08:50 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:082 刃を踏んだらサヨウナラ

扉の上に札が出ている。
『夜の間』

ピーター?

何がいるのだろうか。扉は音もなく開く。
中に入る。自分の手の在り処も判らぬ真の闇だ。

買った蝋燭を取り出して命じる。
「わが呼びかけに応じて普通の蝋燭よ、灯れ」
火打ち箱があるから、それでつけても良かったんだが
まあ、雰囲気ですね。

集中すると、炎が灯りだす。

『ばたーん』
それと同時に後ろの扉が勝手に閉まる。

蝋燭で多少の灯りは確保できたが
部屋全体を照らすのに充分な光量は持ち合わせていない。
歩きだそうとして床を見て思わずぎょっとなる。
不規則に鋭い刃が突き出している。

しかも次の選択がノーヒントか。
右とか左とかでも結局は同じか。

まず最初は問題なし。
次は三択かよ、おいおい。

お次は二択。
ええい。霊感ヤマカン第六感
こっちだ。

ついに壁に手が触れる。
ふー、喉が渇いたな。

扉もすぐそこにある。把手を掴んで回す。
posted by うにーく at 00:29 | ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

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