2005-03-12

FF02:04 妖術使いの下僕

直進し扉を抜け、右折して別の扉へとたどり着く。
扉にかかった札に従い、呼鈴で執事を呼び出す。
やがて薄汚い執事が現れて切り出す。
「お呼びですか、旦那。どういったご用向きで」

客を装い、主の居所を確認することにする。
「面会の約束がある。謁見室はどちらへ行けばいいのだ?」

この高飛車な態度にいささか戸惑い判断しかねているようだったが、
やがて前方の三叉路の左手を指し示す。
示された方向には扉があり、中からは大きな寝息が聞こえてくる。
音を立てないように扉を少し開けるとゴブリンもどきが床で寝ている。

起こさないように気をつけながら入室するが
部屋が暗いためにつけたランタンが裏目に出た。
明かりが鏡に反射し妖怪が気づいてしまった。

侵入者の存在に斧を持ち出したこの妖怪はゴブリンと巨人をかけあわせたガークだ。
ゴブリンとかけあわせたらパワーダウンしそうだけどな。
「なんだ、てめえは」

寝起き悪そうなので起こしたことを詫びる。
「睡眠をとっているところを起こしてすまなかった。
こちらの主人に面会の約束があるのだがね」

客だと聞いて態度を改めるガーク。
持ち場で眠りこけていたことを知られるのを恐れて弁解を始める。
「とんでもないところをお見せしてしまって。旦那様にはこのことはどうかご内密に」
「うむ、今後は気をつけるように」
「ありがとうございます。お上着はこちらでお預かりしておりますが」
「それには及ばんよ」

右の扉から先に進む。
posted by うにーく at 11:03 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | バルサスの要塞 リプレイ
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