2005-06-17

GOOD-BYE,HOLLYWOOD:067 斬鉄剣の泣き所と貫通目的の銃弾

とっつあんは、うまそうに刺身やテンプラを平らげている。
こんなことなら奢りを素直に受けておけば良かったと
死んだ子の歳を数えるように未練がましいルパン。

「ルパン、隣の芝生ばっかり眺めてたって、しようがないぜ」
次元は割り切ったようだ。
「ホレ、この味噌田楽、けっこういけるぜ」
「味噌田楽か……」
「そういや斬鉄剣でもコンニャクは切れないんだっけ?」
「残念ながら、コンニャクだけは切れぬ」
「あとは鉄だろうと超合金だろうと、真っぷたつなのだが……」

「じゃあ、斬鉄剣を防ぐには、
体のまわりにコンニャクを張りつければいいってことになるな……」
「バカバカしい話だけんどな」
「なあ〜〜に」
次元が笑う。
「たとえ厚さ1メートルのコンニャクで体のまわりを覆ったところで、
俺のマグナムは防げんさ」
こんなこともあろうかと、と言わんばかりに弾丸を取り出す次元。
「ルパン、こいつがわかるか?」
普通のフルメタルジャケットのマグナム弾かと見まがうが、
弾頭はもっと鋭く、緑色に鈍く光る。

「わかんねー」
降参するルパン。
「こいつはKTWと言ってな、貫通だけを目的とした特殊弾よ。
中身は鉛じゃなくてムクの真鍮。
おまけにテフロン加工してあってな、
コンクリートの電柱でさえズボッと貫通しちまうんだ。
危険すぎるってんで、一般には市販されてないほどさ……」
「へぇ〜〜、じゃ、こいつでなら厚さ1メートルのコンクリートでもOKか?」
「そういうこと」

「くそっ、こうなりゃ食うぞ」
五右衛門の折角の奢りなので元を取ろうと食いまくるルパンたち。

体力ポイント1向上。

体:5->6
武:4
情:10
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