2005-06-18

902-1 BTTF:004 父とビフの関係

パンフレットをポケットに入れ、さっきの続きを行おうとするマーティ。
それを止めるかのようにクラクションが鳴り響く。

ジェニファーの父親が二人を見つけたのだ。
ジェニファーは車に乗って帰宅してしまう。

結局、ジェニファーとキスが出来なかったマーティ。
明日になればドライブだと、気を取り直してみる。

スケボーに乗って家まで到着すると、
レッカー車が父親の車をガレージに入れようとする光景が目に入る。
見事なまでにひしゃげている。

マーティが事情を把握するため家に入ろうとすると、
ビフの声が中から聞こえてくる。
ビフは父親の上司で、高校時代からの付き合いがある。
「ジョージ、なんてことだ。
まさか欠陥車を貸してくれるとはな。
あやうく死ぬところだったんだぞ」
車を借りておいて事故を起こした本人が
いばりくさってるのだから始末に終えない。

「あの車には、今まではおかしいところなんかなかったんだ」
父親ジョージが弁解する。

「何を言ってるんだ。あの車を見てみろよ!」
「おまけに服にまでビールのしみがついたんだぞ」
飲酒運転をしていたと語るに落ちるビフだったが
弱腰の父親じゃとてもじゃないが糾弾には持ち込めそうにもない。

横暴なビフよりも卑屈な父親にいらいらするマーティ。

「ところで頼んでおいたレポートはどうなっているんだ。
もうできたのか?」
「まだなんだ。月曜日までにできればいいと思っていたから……」
ビフは父親の頭をどつきながら言う。
「おーい、誰かいるのか? おまえの頭はからっぽか?
おれにはレポートをタイプしなおす時間が必要なんだぞ」

何故ビフの仕事を父親がやらなければいけないのだ。
何か弱みでも握られているのだろうか、
あまりの理不尽さに情けなくなるマーティ。
おまけに明日のドライブまで中止にせざるを得ない。
なんて一日だ。

「わかったよ。明日の朝一番にきみの家に持って行くよ」
父親は力なくそう言う。
「あまり朝早くは困るぜ。
土曜日はゆっくり寝ることにしてるんでな」
もう一度父を小突いてからビフは帰っていく。
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