2005-06-08

Sorcery!4:109 リプレイ雑感

初プレイなのでとても面白かったです。
実はどの選択肢選んでも既に死んでいるというのが
ボリュームが大きいので沢山あって
スティーブ・ジャクソンの手のひらの上で遊んでいるなというのを実感した。

・最終パラメータ
技術点:11/11(広刃の剣:攻撃力+1,鎖帷子:技術点+1なので実質13)
体力点:3/21 (最後ZEDもう一度使った場合)
強運点:7/10
金貨:79
食糧:13

・死亡回数
マンパン砦周りだけで9回も死んでしまいました。
2、3回は死ななくてもいいのにやぶへびで死んだような気がする。
その割りに中庭なんか最初使ったルートずっと使ってたな。
あそこはもうちょっと探索するべきだったのかも。

・その他
最初にシャムタンティとかやったのなんて半年前だから、
覚えてたはずの魔法をかなり忘れてた。

金と食糧が厳しいのはシャムタンティだけだったな。
カーレ(カレー)からは賭け試合でオーガと自分に賭けて増やせるから
余ることがよくわかった。


あと44番が欠番になってしまった。
途中まで書いてたんだけど、40番と同じ内容だからリンクだけ張ればいいやと思って
番号ずらすの忘れたんだな。きっと。
posted by うにーく at 21:27 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-08

Sorcery!4:108 アナランドへの帰還

銀の笛を早速吹いてみる。

しばらくすると、翼の音がし、見覚えのある顔が続く。
殺してたら見覚えあるかも。
鳥の顔なんか見分けつかないけど。

「冠は手に入れたか?」
初対面なのに、なんて馴れ馴れしい。

でも、折角友好的なムードなので話に乗っておくことにしよう。

肯いて、冠を入れた背嚢を指差す。

「では行こう!」

「もはやわれらの任務も終わった。
冠がなければマンパンは無力だ。
手をこちらへ、友よ」

「いや、流石に見ず知らずの人にそこまで世話になれないよ。
旅のお供、ZED使って帰るから。
じゃ」

精神集中しZEDを唱える。アナランドなら充分イメージ可能だ。

さてと、成功報酬が楽しみだ。必要経費も請求しないとな。
いやー、来年の税金は大変だな。

次の冒険までしばし休むとするか。
posted by うにーく at 21:02 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-08

Sorcery!4:107 河童の蘇生と鳥人の篤志家

河童が息を吹き返す。

あんなに弱い魔王なら本体はまだこっちに寄生していて
いよいよ実体化か。かかって来いや。

「君は誰だ?」

操られていた間は記憶がない模様。

「実は、かくかくしかじか」

「友よ、それが全てまことなら」

「あんたは命の恩人じゃ。それだけではない。
フェンフリー同盟の者は一人残らず、
今後の平和と繁栄の見込みをもたらした人として、
あんたに感謝せねばならん。

じゃが、冠をあんたの王に戻すことができん限り、
ここまでの努力は全て無駄になる。
その点に関しては、あんたの勇気に報いることができるかもしれん」


河童は机の一番下の引き出しから黒ビロードの袋を取り出す。
袋の中には透明な水晶玉があり、その中を覗き出す。

お、何かもやもや出てきましたよ。
このくらいの魔法はたしなみなのだろうか。

「まだ生きとるなら、篤志家たちが力になるはずじゃ。
ああ、いた−−−ピーウィット・クルーじゃ」

鳥人の姿が見える。
見かけたら見境なくケンカ吹っかけたけど仲間にすることもできたのか。
というか殺してしまった鳥人の中にそのピーウィット・クルーとかいうのが
含まれてるんじゃないの?

「それがピーウイット・クルーじゃよ。
シンの篤志家きっての者じゃ。
あんた同様、マンパンの力を憎んどるから、
アナランドに帰る手助けをしてくれよう。
篤志家を呼ぶにはこれを使いなされ」

銀の笛もらう。
posted by うにーく at 20:49 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:106 マンパン砦からの脱出

家に帰るまでが遠足、もとい任務か。
親玉やっつけても肝心の冠をアナランドまで持ち帰らなければ成功したとはいえないわけだな。

大将やっつけたけど、まだ衛兵の指揮系統は生きているだろうしな。
下に降りるのは無謀か。

荷物になにかあったっけ?

銀の笛とティンパン川の聖水か。どっちも持ってないな。
中庭あたりの探索が甘いせいか手に入れてないアイテムが多いな。

魔法ですか。

ZEDもう一回なら唱えるだけの体力残ってるんだがな。
ひょっとすると1日に何回も唱えられないのかもしれない。

ROK 石? 全然関係無さそう。
RES 聖水か。さっきも聖水が出てきたな。
NAP 誰を眠らせる気だ。
LAW だからかける相手がいないってば。
SIX 6人いれば素敵な脱出のアイデアが出るかも。

消去法で今まで唱えたことないRESを唱えることに決定しました。
体力点消費が書かれてないけどアイテム使うタイプだから-1だな。

河童に施術し、聖水を振り掛ける。

そういや非常口あるじゃん。どうして使わないのさ。
posted by うにーく at 21:45 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:105 終わりじゃないの?

冥府の魔王
技術点 7
体力点 7

うわ、弱。
床罠の間で剣とか失った人への配慮なんだろうか。
到底ラスボスとは思えないパラメーターだ。
雑魚の中でも弱い部類じゃないのか。これって。

4回で撃沈。これじゃ弱いものいじめだよ。

魔王は地面に倒れ、神々のまつろわぬ地へと消えていく。
最近のコンピュータRPGだと2段階変形は当たり前なのに。
あっさりしすぎだ。

部屋に残されたのは、諸王の冠と河童のおっさんだけだ。
河童のおっさんが死んでいることを確認する。

冠はかぶって遊んで壊してもまずいので、
丁寧に包んで荷物にしまいこむ。

あれ、選択肢がまだある。

倒したんだからハッピーエンドじゃないの?
posted by うにーく at 21:22 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:104 ご対面

「やい、河童。正体を見せろ。
おまえの正体はまるっとお見通しだ!

「なんと!」

「アナランド者に秘密を知られたか。
ここまで腕利きとは誰も想像もせなんだわ。
その腕は褒めてやる。
しかるべきほうびをやらぬとな。

諸王の冠を取りに来たということじゃが、
さぞかし見てみたいであろう」

机に近づくと引き出しから黄金の冠を取り出す。

間違いない、諸王の冠だ。
この高貴な輝きがフェイクであるはずがない。
それにしても美しい。

冠に気を取られているうちに河童に異変が起きている。
ラスボス相手に隙見せすぎか。

河童のおっさんは床に身動き一つせず寝転がっているのだが、
その上に怪物が実体化しつつあるのだ。

とっくに死んでいた河童のおっさんの知識を
使うためにとりついていたのだろうか。
本体をさらけださないことでエネルギー消費を抑える効果もあるのかも。

挿絵を見る限り貧相であまり強く無さそうだな。
言われてみると悪魔っぽいけど。

まだ半透明で完全な実体化に至っていない。
やるなら今だ。
posted by うにーく at 21:10 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:103 時が見える

ある場所を強固にイメージしながらZED(体力点: -7)の詠唱を開始する。

ジャンの悲鳴が聞こえる。
魔法のもつ強大な力そのものが身を纏う防壁を破り、
この小さな生き物に苦痛を与えている。

やがてこときれるのをなす術なく見守る。

術の本格的な発動はそれからだった。

部屋が回転しだす。
あらゆるものが後ろ向きに猛スピードで通り過ぎていく。
時を遡っているのだ。

イメージの地点に到達すると、術は効果を失う。

もはやここは最前の牢屋の塔ではなく、
最後のスローベンドアを抜けた地点の螺旋階段上だ。

再び、目の前の扉を開ける。
posted by うにーく at 20:40 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:102 ZEDについて僕が話そう

「ZEDの術はスローベンで編み出されたと思われているが、それは違う。
もとはここマンパンで、時間の神クロナーダの、
魔法を遣う司祭たちが編み出したんだよ。

われわれの種族のひとりがその秘密を盗み出し、
豆人にもたらした。

豆人が各地に散ると、盗んだ奴は術の秘密をスローベンに持っていき、
魔道師にくれてやった。

交換に……その……便宜をはかってもらって。

あの術は、旅をするための究極の秘密なんだ
−−−どんな距離もひとまたぎで、
時間の中を旅することもできる。

だがそれなりの危険もある。
完全に集中することが要求される。
そこまで集中できれば、時空間を行ったり来たりできる。

だが、術を使う前に、行きたい場所にしっかり集中する必要がある。
そこが頭の中に確実に思い描けていないと、
術は行き当たりばったりに作用する。
スローベンの魔道師みたいに、
適当な時代の適当な場所にとばされてしまうかも知れない。

ZEDの術について知っていることはこれで全部だ。
術の使い方までは教わっていない。
教わりたくもないしね」

これで、ページをめくるとちらちら見えていた
2巻や3巻に行けというのを回避できるわけだな。
posted by うにーく at 20:24 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:101 豆人と魔法の深い関係

「術者であるこの俺でさえ効果を知らない門外不出の秘法、
ZEDのことを何故知っている。
お前ら豆人と何か関わりがあるのか?」

「実を言えば」

「僕ら豆人は、おおかたの魔法使いよりもずっと、魔法に詳しいんだ。

自分たちの間では魔法の使用を違法にしたのは、
ひどい経験をさんざんしたからさ。
魔法そのものに問題があったのか、僕らの性格の問題かはわからない。
(リブラ様にかけて、そいつはお前らの問題だ)

だが、豆人の場合、魔法と権力欲が直結した。
そのうち、豆人は分裂し、お互いを疫病にかかった相手みたいに避けて、
ばらばらに放浪するようになった。

全部魔法のせいだった」

結構ヘビーな生い立ちなのね。
posted by うにーく at 07:12 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-07

Sorcery!4:100 究極魔法

「ジャンはどうやってここから出るつもりだったんだ?」

「僕の意見が聞きたいなら言うけど」

「逃げようなんて考えるだけ無駄だね。

衛兵が入ってきたとき、ふいをつくことはできるさ。
けど、残りの衛兵もそう遠くないところにいることは賭けたっていい。

魔法を使う脱出計画は不可能だ。
知っての通り、豆人は眼に見えない守りの衣で、
おおかたの魔法から守られている。
僕がここにいる限り、最大級の魔法以外は効かないよ
−−−それに、邪魔にならないように窓から身を投げるとでも思っているなら、
クアガにかけてありえないからね!

他の方法となると、誰かが君を呼びつけるかどうか、
待ってみるしかない。
そのうちに誰かが、君を呼べというはずさ」

その言葉を聞いて詠唱の準備に掛かる。

「だから言っているだろう、時間の無駄なんだ!
僕がそばにいたらどんな術も効かないんだよ」

「さっき最大級の魔法なら影響されないって言ったじゃないか!
今試してるんだから今度は邪魔するなよ」

「豆人の防壁が効かない術を知っている者はほとんどいない」

「あんたに無駄な体力を使わせたくないんだ」
「使える術の中で、一番強いものを教えてくれ」
「僕の防壁を破れるか教えるから」

「効果を確かめたことはないがZEDだと思う」

「ZEDの術!」

「ZEDの術を知っているのか!
それが本当なら、問題解決だと思う。
僕でも邪魔できないほど強い力なのは確かだ」
posted by うにーく at 00:06 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-06

Sorcery!4:099 自発的な囚人

「あのさ、お前がいたら結構な範囲で魔法使えなくなるよな。
何を好き好んで魔法使いが自分の塔に引っ張り込んだのだか合点が行かないな」

「違うよ、そうじゃない」
ジャンは間違いを正そうとする。

「これは大魔法使いの塔じゃない。ここは牢屋塔なんだ!
ここに押し込められてるのは、
大魔法使いのとっておきの捕虜ばかりなんだよ」

「ひょっとしてファレン・ワイドって河童みたいな武器学者のこと知ってるか?
この塔の在り処を示唆したおっさんなんだが」

「ファレン・ワイドが武器学者なもんか」

「大魔法使いその人の変装だよ!
悪賢いやつなんだ。
君を言いくるめて、牢屋に入って囚人になるようにしてしまった
−−−ほとんど自分の意思で!」

うまい手だとは思うがそんないつ起こるかわからないことのために
あんな部屋に普段から住んでるの?

あの河童、次に会ったが100年目だ。首を洗って待っていることだな。
おっとその前に脱出、脱出と。
posted by うにーく at 22:48 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-06

Sorcery!4:098 ジャンの冒険譚

この最果ての地で思いがけず旧知の友に遭遇したことは
ほんの少し元気付ける出来事だ。

「神々は誉むべきかな!」
ジャンは言う。

「アナランドから来たあんたか!
どうしよう、こんなことにならなければいいと思っていたんだが。
あんたが捕まったのは僕のせいだ」

ジャンがいたんじゃ魔法使えないからな。脱出も絶望か?
ここで漫才でもして暮らすほかないのか。

再会してからずっと抱いていた疑問をぶつける。
「ところでシャムタンティでおさらばしたお前が一体全体どうしてこんなところまで?」

「あんたと別れたときは悲しかった」

「いい友達が見つかったと思ったし、カーカバードを横断するには、
僕の手助けが必要に決まっていた。(それはどうかな)
だからあとを追った。
カレーはやりすごして−−−あの港町に入る気はなかったんで−−−
バク地方で探した。

魔女のフェネストラが仲良しのひとりで、
あんたの動きを教えてくれた。(あの女め)

イルクララ湖でもう少しで追いつくところだったんだが、
その前に舟で渡ってってしまった。
あの距離を休まずに飛ぶのは無理だったんで、
湖を半周するはめになった」

「そうか、あの湖もずいぶんと広いからな。
確かにお前のその小さな翅では無理かも。
って、お前翅どうした?」

話を聞くのに夢中になっていたため気付かなかったが
豆人のシンボルとも言うべき翅がないではないか。

「あの黒い顔をした飲んだくれの切り裂き魔ども!」
ジャンは呪う。

「僕の翅を切り落としたんだ!
赤目に捕まって、ここへ連れてこられたあと、
逃げないように翅を切られた」

「ずいぶんと酷い真似しやがる」
posted by うにーく at 22:05 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-06

Sorcery!4:097 再会

衛兵は頂上の厚い扉を開き、めんどくさそうに中に放り込む。

「物じゃないぞ、丁重に扱え」

唯一つの窓から差し込む光により室内の様子が観察できる。
この室内にあるのは皿一枚だけだ。
しかも食べかす付き。

ここは独房じゃなくて、誰か先客がいるということですかね。
スカンク熊とか勘弁してよ。

突然肘を引っ張られる。
お客さんが、おいでなすった。

「大丈夫かい? 怪我してるのか?」
小さなきいきい声が呼びかけてくる。

あれ、無性に癪に障るその声には聞き覚えが。

ガザ・ムーンに厄介払いしてもらった豆人(ミニマイト/Minimite)のジャンではないか。
posted by うにーく at 21:41 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-06

Sorcery!4:096 魔法対決

あたりを見回す。
壁には図面や地図が貼ってある。
そのうちのいくつかは星図だ。

窓から空を仰ぐような奇妙な装置もある。
望遠鏡のことだろうか。

部屋の奥のテーブルに向かっているのは半月型の眼鏡をした貧相な男だ。

「おや、どなたのご来訪かな?」

「訊くまでもない。アナランド者じゃろう!
はたしてここまでたどりつけるかと思うておった。
腕と勇気はたいしたものじゃ。
じゃが、きさまのつきもこれまで。
今きさまの相手をしておるのは、
臆病な黒エルフでも、頭の悪いクラタ人でもない」

「諸王の冠がアナランドに取り戻されるまでは俺の旅は終わらない。
何度だって地獄から甦ってやるさ」

もうザメン入りしてからだって9回も死んでるんだからな。

「ああ、うむ。諸王の冠とな。
すぐに渡せば退散するか?
わがはいとしてはあの呪われた品を早く、
ここから厄介払いしたいのじゃ」

これは異なことを言う。

大魔法使い本人だとはどうしても思えないが、
魔法使いである可能性は非常に高い。

そんな相手に対して使い勝手がいい魔法 MAG(体力点:-2)を詠唱。

「魔法か!」

「魔法使い仲間が来たということか?
アナランド者の魔法が果たしてどれほどのものか、
お手並み拝見といこう!」

床に落ちていた縄を指差し小声でなにやら唱える。
縄は蛇のようにこちらへ向かってくる。
ふん、実にくだらん手妻だ。

術が発動しているので命を吹き込まれた縄も
見えない防壁を打ち破れないでいる。

「それでマンパンご自慢の魔法はお終いかい?」

魔法使いは不敵に笑う。
「防御の術か。なるほどのう。
アナランド者を捕らえるには、地味な方法に頼るしかなさそうじゃ」

男は立ち上がり一言呼びかける。
「衛兵!」

うわ、そう来ますか。

背後の壁にあった隠し扉から即座に三人の衛兵が駆け込んで、
抵抗する隙すら与えず、取り押さえられてしまう。

戸口から階段を昇り、塔の最上階へと連行される。
posted by うにーく at 01:54 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-06

Sorcery!4:095 床罠の間の目的

何かつっかえ棒になるような物はないか?

持ち物を探る。
長いものといえば剣と槍くらい。

こんなものでこの床全体が持ち上がる仕掛けが止められるとは思わない。
しかし奇跡を待つより捨て身の努力。

こんな時になんだがこの場を切り抜けた後のことを考えると
つっかえ棒に使うのはスペアのある剣だな。

今はもうひざまずく空間しか残っていない。

剣を立てるが圧倒的な力の差だ。
曲がる。
たちまち折れる。

絶望。

もう仰向けに横たわるしかなす術なく、
リブラ様に声が届かない環境では死を待つより他ない。



この"床罠の間"は押しつぶすための目的で作られたわけではない。
死んだねずみからは大魔法使いといえども情報を引き出せない。
死の恐怖を植えつけてから尋問することは極めて有効なのだ。

隙間が鼻先のほんのわずかとなったとき、天井が開いていく。
一気に殺さなかったことを後悔させてやる。
posted by うにーく at 00:19 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:094 助けて、R2D2

こちらの扉も鍵はかかっていない。
室内は暗いが何の音もしない。

やがて薄暗がりに目が慣れると
この部屋も先程の三日月部屋に劣らず奇妙だ。

円形で家具の一つも置いていない。
扉の周辺に何箇所か床から天井までの引っかき傷のようなものができている。

部屋の反対側には階段がある。
何も無さそうなこの部屋だからこそ
見落としがちで何かがあるかもしれない。

部屋を見回すことにする。
床はほこりと藁で覆われている。

歩くと石ころなどを蹴り上げることになるのだが
ずいぶんと軽い感触のものに当たる。
足元を探ると黒い仮面だ。持ってるけど頂戴しておく。

この調子ならよく探せば他にも何かあるかも。

さっきとは逆にずいぶん重いものにつまづく。
すると床下からごろごろと低い音がうなりだす。

何かのスイッチが隠されていたのか。
こんなことならSUSでも唱えておけば良かった。

前のめりによろめいて何が起きているか気が付く。
床が動いている。

階段も扉も床が上昇したために現在はふさがってしまっている。

壁の掻き傷は床が天井に向かってせり上がるときの痕なのだ。
posted by うにーく at 23:51 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:093 大魔法使いの塔

開けようとすると扉の蝶番が軋む。何年も使われていない証左か。
ひょっとしたらリブラ様の信者が使ったのが最後なのかも。
一世代前の出来事って言ってたな。

どうやらこの通路は本当に外に通じていたようだ。

そういえば隠されていた塔はどうなっただろうか。
見回してみると目の前に立っているのが見える。

一度真の姿を目にするとまやかしに誤魔化されなくなるのかもしれないな。
だが、万が一途中で見えなくなるのも困るな。
急いで塔へと向かう。

塔の中へ入る扉には鍵が掛かっている。
なんとか体当たりでぶち破るか。

「うりゃー」
この道中でずいぶん鍛えられたからな。造作もない。
体力点 1は失ったが扉は難なく開く。

勢い余って中に転がり込んだのはご愛嬌だ。
今度も藁が床に敷いてあって助かった。

周りを見回す。
大魔法使いが住んでいるにしては何もない部屋だ。
騙すにしてももうちょっと方法がありそうだ。

扉が2つ先にある。

左に入ってみる。
鍵はかかっていない。

三日月形をしたずいぶんと不思議な部屋だ。
よどんだ腐臭が鼻を突く。

右側の扉を試せるみたいだ。
嫌な予感がするからそっちに行ってみよう。
posted by うにーく at 23:30 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:092 避難訓練じゃないんですよ

リブラ様から伺った合い言葉はここで使うんだな。
てっきりスローベンドアのことだとばかり。

背後から襲われないよう気を払いながら
左側の石壁を調べる。
それらしきものは見つからないな。

合い言葉唱えてみるか。

途端に、岩が軋み、裂けていく。
ずいぶんと巧妙に隠していやがったな。

扉が人がやっと入れるくらいの口を開く。

階段の下から衛兵どもが騒いでいる声が聞こえてくる。
とうとう侵入が発覚したのか?
こっちのルートじゃなかったら捕まっていたな。

扉を急いでくぐり抜けると後ろで扉が自動的に閉まる。

ほら、通路があれば逃げるとは言い条、
追いかけてくる素振りもなかった。
奴こそが紛れもなく大魔法使いだ。

でもリブラ様の信徒が前に脱出して以来、
この逃亡用ルートが必ずしも安全ではなくなったので
あの塔を放棄したという説も成り立つかも。

確かにあの塔に住んでいると思わせて
別のところで高見の見物と洒落込んでいたとしたら
実にうまいやり口だよな。

で、その大将と推測される河童からどんどん離れているんですが
大丈夫なんだろうか。

なに、リブラ様から託された言葉が有効に使えているんだ。
この道で間違いあるまい。

何度も折れ曲がりながら最下層まで階段を下る。
posted by うにーく at 22:48 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:091 魔法も使えるんです

「嘆きたもうな、友よ。
もうひとつおぼえた芸がある。
見せてあげよう!」

口の両側に手を当て、聞いたことない言語で三言唱える。

こらこらおっさん。
一介の科学者に過ぎない老人がなんで魔法を扱えるのさ。
しかもこんなド派手な奴。
やっぱりこいつが大魔法使いの仮の姿だな。確信した。

魔法の効果が現れてくる。
目隠しの術に守られていた別の塔が姿を見せる。

「あれが大魔法使いの塔じゃよ。
あそこに住んでおるのじゃ!」

絶対的にこいつがぁゃιぃ。
しかし、あの塔の調査をする必要性も感じる。

夜の闇の元では大魔法使い相手に勝算はない。
仮に河童の言うことが全て本当だとしたら、
あの塔には日が出ているうちになんとしてでもたどり着かねばならないだろう。

お。久々にDOC使えるな。
チャンスは最大限に活かす。それが私の主義だ。
DOC(体力点:-1)を唱え水薬を飲み干す。体力点 原点の21に復帰。

河童は助言する。
「少しなら助けてあげられる」
この男何をたくらむ?

「だが役に立つかどうかはわからぬよ。
この扉を出ると左側は厚い壁になっている。
壁には秘密の扉が隠されている。

合い言葉で開くが、許可されておらぬ者が出入りできぬよう、
合い言葉は厳重に守られているんじゃ。
扉の奥には通路があって、階段をおりて砦の外に出るようになっている。
大魔法使いがここに住んでいたころは、秘密の逃げ道になっていた。

−−−何を考えているかわかるよ。
”この男、合い言葉を知っているのだろうか”と思っているのじゃろ。
残念ながら知らぬ。
知っていればとうの昔に逃げていた。
この扉がだめとすると、砦の中を通って、
なんとか外に出る道を見つけるしかないな」

囚われの身の癖して塔の秘密に詳しすぎるぞw
posted by うにーく at 22:07 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

2005-06-05

Sorcery!4:090 河童の身の上話

話が長くなりそうなので木製の長いすに腰掛ける。

河童は話す。
「こういう暴力や騙しあいはきらいじゃ」

「わしは平和が好きなのだ。
こんなふうにもめるのは、神々に呪われたこのマンパンが悪い。
今では客すら信じられぬようになってしまった」

「請け合うが、わしはマンパンの生まれではない」
河童は続ける。

「カーカバードの出身でもない。
名はファレン・ワイド、生まれた王国は、
ザンズヌ連峰の西のかなたにあるラドルストーンじゃ。

科学を生業とし、専門は武器でな。
故郷ではさまざまな発見で有名じゃった。
最も重要な発見は、矢を放つより速くつぶてを飛ばすことができる、
閃光を放つ粉末じゃよ。

じゃが、この呪われた発見が大魔法使いの注意を惹くことになった。
やつと同盟を結んでおる曲がったくちばしの鳥人どもが捕まえにきた。
寝込みを襲われて捕らえられ、着のみ着のままでこの地獄穴に連れてこられた。

それからずっと、大魔法使いに脅されて研究を続けておる。
だがやつは野心家ゆえ、平和を守るためでなく征服欲を充たすだけのために使われそうな気がする」

即興で作った割には筋道がしっかりしているな。
でも変装しているなら最初からこの程度は設定を作っておくのか。
まだ判断材料が足りないな。
冠でなんか反応しないか?

「実はあんたを捕らえたのと同じようにわがアナランドに対しても
鳥人どもが諸王の冠を盗んでいったんだ」

「その冠の話は聞いたことがある。
大魔法使いが片時も放さぬということだ」

「ここにいると思ってやってきたんだが、
大魔法使いはどこにいるんだ?」

「ああ、その秘密なら教えてやれる。こちらへ」

窓の方へと歩くと指差す。

「大魔法使いはめったにマンパン砦には来ぬ」

なんだってー(AA略

「ここでは敵から身を守れぬと思っているのよ。
住まいはここと世間には思わせておるが、
その実、あそこなのじゃ」

指差す方向を見てみるがザメン高地の山々しか見えない。

このおっさん幽閉生活長くてとうとう気が触れたか?
見えないものが見えるのは相当重症だな。

やれやれ、いずれにしてもここじゃないとなると、初めからやり直しか?
ここから脱出するのも一苦労だぞ。

河童のおっさんの話を頭から信じたわけではないが
本当だとすると厄介なことになりそうだ。
posted by うにーく at 21:24 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーサリー諸王の冠 リプレイ

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